『ウォーリーをさがせ』
アメリカでは『ウォルドーをさがせ』だって知っていました?
なーんてことはどうでもよくて。
アメリカの図書館は子育ての強い味方!今日は実際に毎週のように通っている私が利用している(したことのある)サービスをご紹介します。
地域によって違いがあると思うので、あくまで一例として参考までに。この記事を見て子どもと図書館に行ってみようと思ってもらえたら嬉しいです。
アメリカ公共図書館活用法
本、DVDなどを借りる
借りられる冊数・・・制限なし
借りられる期間・・・3週間
延長できる期間・・・他の人のリクエストが入るまで
延滞料金・・・30セント/1日(子どものものは20セント/1日)
まず、図書館といえば、本を借りる!ですよね。日本語の絵本や本、DVDのコーナーがある場合もありますよ。アメリカの貸出ルールの印象としては、長く、たくさん借りられるけど返し忘れたら怖い!笑
ストーリータイム
【Baby&Me】
2歳くらいまでの子どもを対象とした簡単な絵本、歌遊び、親子の触れ合い遊び中心の30分間のプログラム。お友達作りの場にも。
【toddler】
2歳以降〜くらいの子どもを対象とした絵本読み聞かせ、歌遊びの30分間のプログラム。
対象年齢は目安なので外れていても全く問題なし。異年齢の複数の子どもを連れて参加しても大丈夫です。ちなみに、多くの図書館は飲食可。授乳しながら参加していたり、バナナを食べさせていたり。さすがアメリカ、ゆる〜いです。途中参加、退室もできます。子どもの機嫌に合わせて気軽に参加できるのがありがたいです。
古本市
時々、絵本やDVDを特価で売っています。
うちの近所の図書館は本は1〜2ドル、DVDは4ドルです。
夏の子ども読書プログラム
夏休みには読書を推進するためのキャンペーンがあります。キャンペーンに登録すれば本を読んだ冊数に応じて無料の絵本がもらえます。
毎年、立派な新品の本をいただいていますよ。
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ある年のもの。いつも娘が選ぶのでたいてい可愛らしい感じのものになります。
スナックタイム
夏休み中はお昼前に無料のスナック&ジュースの配布。館内飲食OK!!(ダメなところもあります。要確認)日本ではありえないこのサービス・・・。でも、ありがたいです。袋に入ったクッキーと紙パックのオレンジジュース、といったメニューです。
ハロウィンイベント
ハロウィンに関連した人形劇や絵本の読み聞かせがあったり、クラフトやゲームの体験ができるイベント。基本的に子どもたちは仮装して参加。アメリカの子どもはプリスクール(幼稚園)や学校でハロウィンパレードがあるので皆衣装を用意しているんですよね。1回しか着ないのはもったいないので、こういったイベントでも活用!
英語や外国語のクラス
英会話や中国語、スペイン語などの無料クラスあり。身近な話題で会話を楽しむという主旨のクラスです。移民が多いアメリカならではといった感じで面白いです。
WiFi
図書館に行けば、ネットがつながります。便利!図書館カードを作ればパソコンやプリンターも使えます。
おまけ:図書館カードの作る際の持ち物
写真付きID(運転免許証や州身分証明書、パスポートなど)
住所の証明となる郵便物(電気代の請求書など)
基本的には上記2点を持っていけばその場でカードを発行してもらえるはずですが、ホームページで確認してみてくださいね。
いかがでしたか?
日本のように子育て支援センターや児童館がなく、どこに連れて行けばいいだろうとお困りの方。もし、まだ図書館に行っていなかったらぜひ足を運んでみてくださいね。
アメリカの図書館は子どものスペースは少し隔離されていることが多く多少音を立てても大丈夫なのがありがたい!おもちゃやお絵かきセットも用意されていて子どもウェルカムなのが分かります。子育ての強い味方です。
では、楽しい図書館生活を!
おまけのおまけ
我が家は読み聞かせはほぼ日本語ですが、上の二冊はストーリーが分かりやすくて子どもが気に入り、文章も少ない(ため私でもなんとか読める…)ので、たくさん読みました。おススメです。
育児関係の記事を書きつつ、アメリカ関係の記事を少しずつまとめていこうと思っています。
最近書いた記事、書き直した記事はこちらです↓↓↓