突然ですが
絵本の選び方の話です。
絵本の読み聞かせが子どもにとって良いのは言わずもがな…ですが。
どんな絵本を選べば良いのか悩んだ時期がありました。
というのも、我が家は現在アメリカで暮らしているため図書館で借りて気に入ったものを買うとか、本屋さんで子どもの反応を見てから買うということが難しく…
絵本ナビやAmazonのレビューを穴が空くほど見つめて娘が気に入りそうなものを探して(こちらです→ 絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら)
基本的には親が選んで買っています。
私が選んだ本をカートに入れたら
夫がそこに自分の選んだ絵本を追加して
まとめて注文手続きをするのがいつもの流れ。
私が選ぶ絵本は
ほっこり系のお話
絵が優しいもの
子どもが何かを得てくれそうなもの(ついつい下心が…)
私が選んだ絵本の一部。
一番好きな絵本作家さんは子どもの頃から林明子さんです。
本当、最高。絵もお話もこれ以上はないというくらい素敵です。
夫が選ぶのは
自分が子どもの頃に好きだったもの
ちょっとくだらないけど(失礼)面白いもの
生物に関するもの
『ぜったいにおしちゃダメ?』は本当に面白い絵本だと思います。
内容が素晴らしいとかではなくて(おい)
要は絵本に描かれているボタンを押しちゃダメだよという話なのですが、それを聞いてすぐに押してみるか、忠実に押さないか・・・我が子の性格がなんとなく知れる一冊です。大人が読んでも「何この話?」と1回目はドキドキします。
一度読んだら、何度も何度も読んでと言われるので、結末が分かっていても子どもは楽しめるんですよね。絵本ってやっぱりすごい!
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いつもそう。
それはそれは偏ります。
で、子どもにはもっとまんべんなくいろんなジャンルの絵本を読んであげた方がいいんじゃないかなぁ。と思っていたわけです。
なんとなくいろんなことに興味を持ってほしいというか。
例えばうちには車や電車の絵本とか、宇宙の絵本とかアンパンマンの本とかありません。
そのことを夫に話したら
『別にいいんじゃないの?』と。
『なんで?』と聞いたら
『親と全く違う価値観の子どもが育ってもねぇ』と。
なるほどーーー
そういう考え方もあるのね。
この時から
親子なんだから
同じ感覚を持った子に育っても
それはそれで良いなぁ。
とポジティブに
自分の好みを子育てに反映させられるようになりました。
平たく言うと、我が子に自分が好きなものを与えて何が悪いんだ!ってこと
子どもが興味を持ったことは大切にしてあげたいけど、自分が好きなものも家族で共有できたら嬉しいですね。
夫はあまり育児の方針に関していろいろは言いませんが、(あ、子育てにはものすごく協力的です。というか休日は夫がメイン…ありがたや……)
良い事言うなぁ、と思った出来事でした。